はり灸 ながつづき の施術法
治すための鍼灸治療とリラックスのための推拿(中国式整体)の二本立てです。
鍼灸治療について
●鍼灸はどんな症状に合うの?
- 整形外科疾患
- 肩こり、腰痛、ぎっくり腰、五十肩、寝違い
- 内科疾患
- 頭痛、胃痛、便秘、下痢、ぜんそく、めまい
- 耳鼻咽喉科疾
- 耳鳴り、難聴、鼻のアレルギー
- 皮膚疾患
- アトピー性皮膚炎、じんましん
- 眼科疾患
- 目の疲れ、ドライアイ
- 婦人科疾患
- 生理不順、不妊、更年期障害
- 精神疾患
- 鬱症、不眠、パニック障害
- 小児科疾患
- 夜尿症、夜泣き
など全身の疾患に対応出来ます。
●なぜどの症状にも対応できるの?
東洋医学(中医学)は身体の症状が出ているところだけに注目しません。その症状がなぜそこに出ているのか?ということに注目し治療していきます。
身体を構成している気血水が、身体のどこで、どのような理由で、どのようにバランスを崩しているのか、をまず見極めて治療を進めてゆきます。
身体に現れる症状をそのように観ているのでどの症状にも対応が出来るのです。
●どんな鍼を使っているの?
鍼は主に中国鍼を使っています。一般的に中国鍼は太いイメージがありますが、少し太い髪の毛ぐらいの太さです。すべて滅菌済のディスポーザブル(使い捨て)の鍼を使っていますから安心です。
推拿(中国式整体)について
推拿は中国では鍼灸同様、正式な医療として認められています。
推は推す、拿は持ち上げるという意味で、様々な手技を組み合わせて筋肉をほぐし気血の流れを良くします。
ながつづき では、リラックスをメインに推拿を行いますが、鍼がどうしても苦手という方には、まずは推拿で様子を見て頂くことも可能です。
●初診の流れ
まずはお電話でのご予約をお願いします。
045-594-9751
当院は完全予約制です。飛び込みでの治療は受付けが出来ませんので今すぐ治療して欲しい場合でも一度お電話でご予約下さい。
問診(カウンセリング) 〜 カルテ作成
今あなたを悩ませている症状がどうして出ているのか、その原因を探るために問診を行います。初めてその症状が出る前の状況から現在の状況まで時間をかけて問診しカルテを作成していきますので少々お時間がかかります。(20〜30分)
治療開始時
問診の結果、治療方針を決め、ツボの組み合わせを決めます。
その時のツボの組み合わせによりお着替えをしていただく場合があります。
(お着替えはご用意しております。)
それにかかわらずお着替えを希望の方は遠慮なくお申し付けください。
治療
その時のお身体の状況に合わせますが、リラックスをしていただくため
推拿(中国式整体)から行います。(※鍼治療のみの方には推拿はありません。)
推拿は筋肉のほぐしであり、滞った気血の流れを良くするのに適しています。
鍼が苦手な方は推拿をメインに、本当に必要なツボにだけ鍼をするという方法もあります。
鍼の数は多くても10本ぐらいです。少ないと2〜4本ぐらいで済みます。
治療終了後
その日行った治療の目的と使ったツボの説明をし、今後の治療計画と生活上の養生について説明致します。多少分かりにくい東洋医学独特の概念がありますが出来る限り分かりやすく説明しますので、分からないことがありましたらどんどん質問して下さい。
●治療計画について
問診と初診の治療の結果を踏まえた上で治療計画を提案させていただきます。
治療の目的は治すことですので、それを第一に考え無用に長引かせることはしません。
目標を立て、それに向かうにはどのくらいの期間と頻度で治療を行うのがベストか提案させていただきます。